第7回しゅわしゅわの会は、NPO法人宇津呂階段事務所と共催で
怪談・奇談と手話のコラボ企画「世にも不思議な本当にあったお話」
を京都府向日市の旧上田家住宅(登録有形文化財)で開催いたしました。
怪談師による、怪談・奇談話を、ろう者、手話通訳者による手話表現のコラボレーションで聴覚障害者にも楽しめるエンターテインメントとして行いました。
日本の文化や背景、人の繋がりに怪談話(奇談話)は世代を超えたコミュニケーションツールとなります。私たちも幼い頃、父や祖父から怪談話(奇談話)を聞かされた記憶があり思い出になっています。
人との繋がりが薄くなってきた今、言語の壁と世代の壁を越えたエンターテインメントを普及させ、怪談師、聴覚障害者、手話通訳者が就労でき、なおかつ手話を広く知ってもらい聞こえる人、聞こえない人の壁を作らない社会を実現することを目的に企画しました。
怪談が始まる前にボードゲームのテストプレイも実施しました。
【聞こえる・聞こえないにかかわらず誰でも楽しめるゲームを作りたい!】
明治学院大学の学生さん考案 新感覚人狼系ボードゲーム「コンペイント」「人狼ゲーム」のルールを簡略化、年代や障がいの有無に関わらず、誰でも楽しめるゲームを目指しています。
参加者は聾者、難聴者、聴者を交え手話通訳サポートに7名参加いただき、アンケート結果には、怪談、ボードゲームともみなさま面白かったとご好評いただきました。




















